是々非々~Fair and Unbiased~

色んな事を書きます

長年Twitterに依存している人達

Twitterに長年入り浸っている人達は、Twitterの中での流行や権威に乗っかるだけの思考停止を繰り返しているという側面が強い。メディアに乗せられて動員されて作られた「敵」に攻撃を一致団結するというのは、戦前のポピュリズム衆愚政治、メディアの洗脳を彷彿とさせる。人間はどこまでもその時の流行や権威に弱い生き物だ。


バズっているツイートを見ても、その多くは的外れのシニシズムが幅を利かせているだけで、これが流行すると問題を具体的に考える力が失われ、メディアの影響力が更に強くなり、ファシズム共産主義がメディアの影響力を使い、大衆を扇動するようになり、その結果として戦争に繋がる可能性がないとはいえない。実際にTwitter上で何かが問題になると、それに対して、罵倒や中傷や攻撃以外の反応が出来ない人間が増えた。穏やかにツイートしていた人間が日に日に秘めていたであろう負の感情が先鋭化して攻撃的になっていく様は沢山見ている。

 

Twitterの無責任な冷笑、無責任な嘲笑、無責任な善意があらゆる領域に無神経に氾濫した結果、戦時中の言論統制のような相互監視の体制が自由なツールによって出現しつつあるというのは本当に危険なことなのだよ。

 

外出先での人の行動を盗撮した画像や動画ツイートが何千何万とリツイートされる、そして盗撮ツイートを肯定している人間が我が物顔で正義を振りかざして社会問題を語る。批判をしようものならその意見を取り上げて集団でリンチにするような傾向がリツイート、まとめブログ、Togetterによって形成されてしまう。正しいことを書こうが賛否両論にされて問題の深刻さが共有されない。

 

無意識・無自覚・無責任な冷笑、中傷、暴力の流行が、確実にネットの一部界隈で拡がっていることは残念ながら事実。Twitterは無駄な憎しみを生んでしまう側面が強い。怒りや嫉妬、心の中に秘めている負の感情が先鋭化してしまう。個人の問題でもあるけれど、一片の曇りもない気持ちで他人に敬意を示して褒めること、感謝の気持ちを表せる人間が何人居るか?という話だよ。陰湿かつ攻撃的な連中、根拠なき自慢と自己顕示欲の塊な連中。このような狂人と関わりたくないなら、自分の個人情報を晒すものではないのだよ。キャラクターを擬態して丁度良いと思っている。交流をメインにしないこと。交流するなら厳選に厳選を重ねることだ。